管内カメラ調査を通じて管路機能の適正な保持ならびに良質な水道水の安全供給、効果的な老朽管路の更新更生とを目的としています。

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一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会

管内カメラ調査を世界に発信
IWA世界会議・展示会に参加(9月16~21日)

IWA(International Water Association)とは1999年に誕生した国際水協会の略称です。
世界165か国の事業体、企業、研究機関など530団体、個人・学生8500名が加盟しています。
IWA世界会議・展示会は2年に1回開催されており、上下水道や水環境分野に関する世界の事業体、産業界、学術界が新たな知見や技術を共有する場になっています。

2000年の第1回開催から2018年まで通算11回開催されております。
最近では2012年釜山(出席者数5600名)、2014年リスボン(4500名)、2016年ブリスベン(4700名)と続き、今年は9月16日から21日の6日間、第11回世界会議・展示会が東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されました。会場には世界98か国、約1万名が参加、過去最大のイベントになったことが報告されています。

会議では352本の論文発表や633編のポスターセッション、展示会では252団体が出展しました。当協会ではジャパンパビリオン内に9平方㍍の小間を確保し、管内カメラの実物展示、経年管内の調査映像を流しました。
日本発の水道技術として注目を集め、海外参加者からは管内カメラへの質問や技術面の問い合わせなどがありました。