16Nov
10月24日~26日福岡市で開催/水道関係者のべ7000名参集
~管内カメラ調査に強い関心を示す~
<福岡水道展に出展>
日本水道協会全国会議に併催、日本水道工業団体連合会が主催する「2018 福岡水道展」が10月24日から3日間、全国会議(水道研究発表会)に隣接するマリンメッセ福岡多目的展示室で開かれました。
当協会は18平方㍍の展示小間を確保し、管内カメラの実物展示や経年管の調査映像を放映、パンフレットなどを配布し来訪者にカメラ調査の意義、その工法などを説明しました。
水道展は「耐震化・更新を実行し、続けよう。水道の信頼を!!」をテーマに全国の133社・団体が最新技術・製品を出展。会期中、産官学の関係者約7000人が来場し、当協会の小間は連日賑わいました。
<管内面の評価分析で研究発表>
水道研究発表会では首都大学東京大学院の國實誉治准教授が「水道管内カメラ調査による既設管内面の評価分析」をテーマに管内カメラ調査関連の研究発表を行いました。(発表論文参照)
当協会では昨年6 月管路内面診断評価委員会(小泉明委員長)を立ち上げ、カメラ調査の映像データや管路の属性データをもとに内面評価手法の開発を進めています。
國實准教授は委員として研究活動に加わり、協会メンバーが保有する約1千の調査データをもとに発表を行いました。
発表者には國實准教授ほか首都大学東京大学院小泉明特任教授・水道システム研究センター長、同荒井康裕准教授、当協会の山本政和専務理事、石川美直専門委員、津崎将人氏が名を連ねています。