17Jan
管カメ協は12月3日、東京都世田谷区の東京都水道局研修・開発センターで2024年度協会認定カメラ技能講習会を開催しました。講習会には、正会員の社員など14名が参加のもと、午前講義、午後実技の日程で行われました。なお、関東地区での技能講習会の開催は今回が初めてとなります。
講習会では、冒頭当協会の山本政和専務理事が「今日一日しっかり学ばれカメラ調査の手順や技を身につけていただきたい」などと開講挨拶、次いで直ちに研修に移りました。
306・307号教室で行われた「講義」では、下村啓之協会技術員が「水道不断水検査カメラ ―NH40シリーズ ルミナスカメラ―」、道浦吉貞協会理事が「水道管路の適正管理と管内カメラ調査の果たす役割」、そして國實誉治協会専門会員が「管内カメラ調査の概要と評価認定制度について」と題してそれぞれ講義を行いました。
場所を実技フィールドに移して行われた「実技」は、受講生が5名(一部4名)ずつ3班に分かれて行われ、それぞれの班に技術指導員2~3名が付いて指導に当たりました。カメラの構造の説明を受けたのち、カメラの組立て、管内への挿入、引き出し、分解までの一連の手順を要所要所で注意事項の説明を受けながら全研修成果が体験しました。
締めくくりに閉講式が行われ、山本専務理事の閉講の辞で幕を閉じました。