管内カメラ調査を通じて管路機能の適正な保持ならびに良質な水道水の安全供給、効果的な老朽管路の更新更生とを目的としています。

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一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会

2024年10月 神戸水道展に出展

 管カメ協では、10月9日から11日にかけて神戸市の神戸国際展示場で開催された神戸水道展に出展し、配管模型やパネル、映像等で管内カメラ調査を紹介しました。

地元開催、従来の二倍規模で出展
配管模型、パネル、映像等多彩に

(公社)日本水道協会全国会議併催の2024神戸水道展(主催=一社 日本水道工業団体)が10月9日から11日にかけて神戸市ポートアイランドの神戸国際展示場で開催され、期間中1万4836人もの来場者で連日賑わいを見せました。管カメ協は協会発祥の地であり現在も拠点事務所を置く地元での開催ということで従来のニ倍に当たる二コマの規模で出展し多くの来訪者を迎えました。
 今年の水道展は「基盤強化で構築する水道事業の確かな未来」をテーマに開催され、153企業・団体がそれぞれテーマに沿った最新の技術・製品を紹介しました。展示は3会場に分かれて行われ、当協会のブースは国際展示場3号館に配置されました。協会技術認定4号ルミナスカメラを装着した配管模型を設置し、カメラの映像を大型モニターに映し出したほか、協会認定カメラ(技術認定4号・5号・6号)、評価認定制度紹介、開発中のAIによる画像診断技術をパネルで紹介、さらにもう一台のモニターでは管内調査カメラが撮影した水道管内の各種映像、AIによる画像診断技術などの動画を流し続けました。受付では、評価認定制度紹介チラシ、管カメニュース18号、来訪記念品(牛肉のしぐれ煮)をセットで配布したほか、協会紹介パンフ、技術認定カメラパンフ、管内カメラ調査標準歩掛を配布しました。また、管カメハンドブック、管カメマニュアルのサンプルも展示し、希望者には後日送付することとしました。
 10月とはいえまだ残暑が厳しい気候でしたが、会場のアクセスの良さ、地震・災害が多発する中での水道技術への関心の高まりなどもあって連日多くの関係者が来場し技術談議の花が咲くなど成功裏に閉幕しました。