管内カメラ調査を通じて管路機能の適正な保持ならびに良質な水道水の安全供給、効果的な老朽管路の更新更生とを目的としています。

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一般社団法人 全国水道管内カメラ調査協会

2024年6月:2024年度全員協議会を開催

管カメ協では、6月26日午後仙台市青葉区のホテルモントレ仙台で2024年度全員協議会を開催しました。

2024年度全員協議会を仙台市で開催 
石飛専務理事、仙台市西澤主幹、伊藤教授が講演

(一社)全国水道管内カメラ調査協会は、6月26日午後仙台市青葉区のホテルモントレ仙台で2024年度全員協議会を開催しました。全員協には、来賓、会員、報道機関などから約50名が出席、2023年度決算、2024年度予算、同事業計画などについて報告が行われました。第2部の「表彰」では、協会運営に功労のあった2氏を表彰しました。また、第3部の「講演」では、石飛博之・(公財)給水工事技術振興財団専務理事、西澤博・仙台市水道局給水部計画課主幹兼計画係長、伊藤禎彦・京都大学大学院教授の3氏がそれぞれのテーマで講演されました。
 全員協では、冒頭杉戸大作会長が「今後とも管カメ調査の普及を通して、日本の水道をより良い状態で次世代に引き継げるよう尽力してまいりたい」などと挨拶、直ちに全員協に入りました。
 第1部は「全員協に先立って開催された社員総会及び理事会決定事項の報告」が行われ、2023年度事業、同決算、2024年度事業計画、同予算が報告されました。
第2部の「表彰」では、今年3月に逝去された当協会前顧問の堀内厚生氏に感謝状、長きにわたって協会副会長を務められた海道尚毅氏に顕彰状が贈呈されました。
第3部「講演」では、石飛専務理事が「国の水道行政移管後の展望」、西澤主幹は「口径900mm 国見第一配水幹線大規模漏水事故について」、伊藤教授は「珍しい工業用水管の計画的な洗管事例」と題してそれぞれ講演されました。
全員協終了後には懇親会が行われ、恒例の杉戸会長によるマジックショーなども行われる中、和やかな歓談が繰り広げられました。